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秩父病院ニュース

「2021年9月」の記事一覧

新型コロナウイルス感染者発生にかかるお知らせ・第4報

8月17日に発生した当院の入院病床における新型コロナウイルス感染症ですが、感染は十分制御されていることが確認できたため、一部制限していた病院機能を9月8日から平常通りの診療体制に復帰いたします。なお、この間の夜間二次救急体制は一部制限に含まず平常通りの体制を維持していましたが、9月1日の夜間診療において、救急車の受け入れができず、患者様と救急隊に多大なご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

今後もこれまで以上の感染対策を講じ地域医療に貢献してまいります。

 

皆様にはご心配、ご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げるとともに、感染対策に一層努めてまいりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

 

 

令和3年9月8日 医療法人花仁会 院長 花輪峰夫


新型コロナウイルス感染者発生にかかるお知らせ・第3報

当院では新型コロナウイルスが蔓延する前から院内感染の対策を行ってきました。当然、新型コロナウイルスが蔓延してからも感染対策を見直し、徹底した対策を取って、日常業務の他に、ワクチン接種、発熱外来、濃厚接触者外来、コロナ患者の入院治療を行ってきました。入院患者、手術患者は事前にP C R検査で陰性を確認後、入院、手術としてきました。それでも今回の院内感染は発生してしまったことは非常に残念でなりません。ご迷惑をおかけした皆さまに深くお詫び申し上げます。この院内感染を迅速に終息させるため、病棟を一時閉鎖し全入院患者と全職員のP C R検査を週2回実施しています。

当初の予定では最後の感染者の確認から14日間の観察期間を設け、新たな感染者が発生しなければ、一般患者の入院と手術を再開する予定でしたが、残念なことに観察期間の10日目に入院患者から陽性者が1名発生してしまいました。これを踏まえて、新たに、病室管理やゾーニングの再考を行い、感染をコントロールしています。

今回の院内感染について所轄保健所や埼玉県の担当機関と協議し、「秩父病院」は当地域の中核病院として早期の病院機能の回復が必要である と判断しました。病棟での院内感染はコントロール下にあり、抗体カクテル療法をはじめとする治療法で多くの方が治療を終え退院しています。現在、日本中の医療機関で同様のケースが散見されていますが、コロナ治療を行いながら日常の医療を行うことが望まれています。

私たち「秩父病院」は十分な感染対策を行い地域の皆さまの健康を守る業務を行なっていきます。皆さまのご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

また当院ホームページ内院長ブログにも詳細があります。ご一読いただけますと幸いです。


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