花輪理事長の独り言
犬の自慢をさせて下さい。
歴代の、家の犬達は、ほとんど武甲山に登っています。また、水泳が大の得意です。
ます、『レオ』、山岳救難犬のセントバーナードと海難救助犬のニューファンドランドの血が流れているレオンベルガーと言う犬種で、85kありました。ライオンと言うより、一見、熊に見えて、何度か間違えられました。
しかし、優しく逞しい犬でした。
6年間の短い命でした。
『ジャック』はゴールデンレトリバー。
43kあり、同犬種としては、異常に大きなヤツでした。アメリカのTV番組の『24』の主人公、ジャックバウワーから、ジャックと名づけました。なので、非常にテンションの高い性格?、同時に、時にはおっとり、ともかく癒される犬でした。
ヤツとは、あちこちでかけ、すべてのイベントに参加し、いつも側にいた感じがします。家族そのものでした。武甲山にも2回は登りました。
ジャックの兄貴分だった、ダックスもどきの『クータ』も、ジャックと同じの年のフレンチブルの『ポン太』も武甲山に登りました。ポン太、まだ東京で元気です。
ただ、泳ぎは両方ともダメでした。
今日の早朝、ミューズパークの展望台からアトムに「あそこに登ったんだよ」と教えましたが、いつもの様に、首を傾げるだけ。
全くいつもと変わらず。
筋肉痛なさそう⁉️
現在、10月2日(水)放送予定のNHKクローズアップ現代の取材を受けています。
きっかけは、当院(秩父病院)が、来年度から夜間二次救急輪番を止めること等が、新聞や民放テレビ、SNSニース、医療専門サイト等に報道されたことでしょう。
背景に、全国的、慢性的な地方の医師不足があり、『医師の地域偏在•診療科偏在』が問題となっています。
私は、地方の医師不足は、救急医療どころか、地域医療そのものの崩壊に繋がると危惧しています。
取材に際し、私はNHKのディレクターの説明から、番組の趣旨、目的は、『地方の医師不足の現状を取材し、その原因と解決策に迫る』と理解しました。私にとって、願ってもないことてす。
私は、自身を含め、当病院の全てを見てもらう事に決めました。
何ヶ月も前より、時間、場所•場面、人、多くのエネルギーが費やされました。
これが、たったの25分に集約され放送されるのだそうです。彼らのプロ意識を垣間見ました。
私の言いたいこと、私どもの訴えの何パーセントが、この番組で伝わるかは、分かりません。主役か、ピエロ役かも分かりませんが、そんなことは、どうでも良いのです。
ただ、
○気概を持って精一杯、ギリギリの状況で地域医療を支えている医療者と病院があること
○地域医療は崩壊の危機にあること
これだけは、国民と厚労省、特に埼玉県当局に伝わって欲しいと思っています。
また、NHKの報道の効果は別としても
私どもの『埼玉県知事への要望•埼玉県医師育成奨学金の返済免除病院の変更』
これは、奨学金の返済免除は公的公立病院に勤務しないとダメである。つまり、公民病院間の差別•不平等規則への変更要望です。
私は、奨学金適応医師が実力とキャリアアップが出来る要件を提示し、これを満たせる病院であれば、民間病院の勤務でも『可能』となるよう、要望しています。
これは、死んでも譲れません。
何故なら、この『埼玉県の決まり事』は、私の医者人生を全否定されているのに等しいからです。
森村誠一 流に言えば、『自分の証明』です。
13日の金曜日、今の所悪い事は起きていません。
いつものアトムとの散歩後、そうそう、昨朝は蛇を踏みそうになり、アトムは素早く飛び退き、私は階段で転びそうになりましたが、大事に至らずでした。
いつもの様に8時45分に、今日は、次女の新車に乗せてもらい、治療に出発しました。
16回目の照射、残りあと4回まで来ました。ダルさと排尿困難はあるものの、やむなしでしょう。
昼食は、20年?ぶりか、スクールバスのカレー屋さん(ムササビ)。美味しかった。
以前、埼玉医科大学の非常勤講師として大学で学生に、救急画像の講義をしていた頃、よく立ち寄りました。(今も肩書きはあります)
その後、飯能まで行き、今日のメインイベント、『派遣医の懇願』のため、母校•日本医科大学病院へ、消化器外科教授を訪ねました。この一部始終をNHKが取材していました。
結果は、神のみぞ知る、でありますが、
『至誠にて動かざるもの 未だこれあらざるなり』 を信じます。
やはり、13日の金曜日でした。
西武線特急、飯能止まり、停電のため、秩父までは運転中止とのアナウンス。
バカヤロー、秩父まで歩いてやる⁉️
つい先日の、同じ目的も含み、帝国ホテルの祝賀会に出席した帰りも、特急は飯能で止まってしまった。
今日、教授が派遣の確約をされなかった大きな理由の一つが、秩父は遠いと言うことであった。
アー、疲れた。このへんで止めます。
2024年9月11日
忙しい一日でありました。
早朝、ミューズパークまで、いつものアトムとの散歩。
8時45分、放射線治療のため車で出発。
帰りは、携帯で大谷翔平試合を聴きながら、打席の時は、車を止めて、帰路。
13時30分、秩父市議会、木村議員の一般質問傍聴のため市庁舎へ
記念すべき瞬間
木村議員の、がん検診、特に大腸がん検診に対する市当局の見解、方向性を確認する質問に対して、大変満足の行く回答を頂きました。
さらに、我々のNPO法人の活動は市当局と目的を同じくするものであるとの見解、誠にありがたく拝聴しました。
一医者の夢が、市議会という公の場で、一つの形として、認知されたのです。
私にとって、記念すべき瞬間でした。
市議会、市当局、木村議員様に心から感謝申し上げます。
病院に帰るとNHKの取材が待っていました。
清々しい気持ちで、胸のつかえのすべてを吐き出しました。
今、秋の空気に満たされて、なんとなく、光が見えてきた様な感じがしています。
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