花輪理事長の独り言
5月25日 非常事態宣言解除
5月27日 県からの要請である、医師会が運営する「発熱外来PCRセンター」を受諾
5月29日 抗原検査可能となり、30日より、緊急入院患者に抗原検査を施行
6月2日 東京都の感染者が34人、東京アラート発令
6月11日解除
その後も東京を中心に都市部では感染者がくすぶり続けています。
6月15日より、「発熱外来・PCR検査センター」を開始しました。
これは令和2年4月15日に厚生労働省が示したスキームを活用して、
4月30日に埼玉県保健医療部が「PCR検査を集中的に実施する発熱外来PCRセンターの設置を郡市医師会にお願いしたい」との要請に答えて実施されるものです。
秩父郡市医師会は、医師会自らがこの事情を行うのではなく、圏内医療機関に再委託のための公募を行いました。
当院は、すでに「独自の発熱外来」「帰国者接触者外来」を開設し、感染者用病床を3床確保しております。また、全入院患者に対するPCR検査、緊急入院患者に対する抗原検査も行っており、PCR検査はすでに百数十人に実施しております。
幸い、6月17日現在、PCR陽性者は0であり、感染者の入院もありません。
一方でこの4か月の間に、新型コロナ感染症に対する防護体制・防護具の整備、職員の防護テクニック、感染防護の意識、何より秩父医療における当院の役割に対するスタッフの意志が熟成されて来ました。
地域医療を守るべく、当院は積極的にこの事業に参加することとしました。
この「発熱外来・PCR検査センター」は診療所の先生方(かかりつけ医)が新型コロナ感染を疑い、PCR検査が必要と診断した患者さんをご紹介いただくものです。
医療者としての責務を可能な限り果たして行きたいと考えています。平日(月曜から土曜)の午前・午後受け付けています。
手続き、詳細は秩父郡市医師会より案内があると思います。
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