花輪理事長の独り言
40年ぶりの妙高・赤倉
私のスキー歴は優に60年を超えます。子供のころは何時も、あの川端康成の雪国で有名な湯沢でした。私の第二の故郷と思っています。
大学のスキー部を卒業した後、深雪(いわゆるバックカントリー)にハマりました。北海道の旭岳、立山、谷川、月山等、山スキーにも夢中になった時期があります。その頃のホームゲレンデが妙高・赤倉でした。小さな別荘に何時も私の家族と多くの友人が集まりました。
40年ぶりにここで滑りました。ここは日本1の豪雪地帯です。ゲレンデの脇には昔のように雪深いブナ林がのこっていました。しかし残念ながら、40年前の体力と気力はなく、滑走禁止の警告を無視して林の中に滑り込む勇気はありませんでした。
懐かしい別荘も雪に埋もれながらも、かろうじて残っていました。
今も残るブナ林。
40年前の私です。
更新時間 : 2017年03月18日