花輪理事長の独り言
8月4日 伊勢志摩への出航とマグロ漁港の光景
8月4日 6時15分、伊勢志摩に向け那智勝浦出航。逆戻り、逃げ帰ることとした。
出航前に、名残惜しい気持ちで、漁港の船着場、開店前の市場?を見に行く。
なんと、マグロが数え切れない程並んでいる。ほとんどは、キハダ、メバチ、ピンチョウなどの中型だが、それでも何十キロの漁体が整然と横たわっていた。他には、100kを超えるであろうツノを切られたカジキ、初めて見る大きな赤いマンボウ?
幸い、イルカは捕獲されていなかった。
ここ那智勝浦の町には、沢山の食事何処があるが、看板メニューは、マグロとクジラ、イルカ(イルカも小さいクジラ)である。私はクジラを食べる奴は好きではないので、少しホッとした。
仲間も私に遠慮?してか、注文しなかった。
隣の湊町は、あのC.W.ニコルさんの小説(勇魚、イサナ)でも有名になったクジラの町・太地なので、仕方がないか?
逃げ帰る海は、来た時より穏やか。那智の滝もはっきりと確認出来た。約8時間で伊勢志摩マリーナに到着、空調とビルジポンプにトラブル。ちょうど良いと、前向きに考え、このマリーナで総点検することにした。台風に備えて、何重にも、もやいをとる。
このマリーナは何度か来ているが、私は日本一のマリーナと思っている。景観、設備、自然に守られた泊地としての条件、ハーバーマスターやスタッフ、皆素晴らしい。キャプテン一人を残し、喜望峰3を預け、翌5日に帰宅。近鉄特急はともかく、新幹線のぞみは早すぎる。黄昏時には秩父に到着。孫達も沖縄から台風6号の間隙をすり抜け、無事帰っていた。
台風は予定していた四国、から九州東岸に向かっている様子。
一旦休憩。それにしても、オオタニショウヘイー〜〜‼️
がんばれー〜ガンバレー〜‼️