花輪理事長の独り言
秩父ミーティング
2016年6月4日(土)・5日(日)、花仁塾生と当院で過去に初期研修を行った研修医OBの先生方に案内を差し上げ、「秩父ミーティング」を行いました。当院に初期研修医が来るようになってより、10年を過ぎ、すでに100名近い初期研修医が当院で地域医療研修をしています。大学や様々な医療機関で中心となり、指導的立場で活躍している先生方もいるはずです。久しぶりに顔を見たくなり、この計画をしました。連絡をとると、多忙を極めてどうしても出席できない人、どうにか参加したいという人、結婚して姓が変わった人、おめでたの人、正に様々なようですが、医師として最も大切な時期を精一杯頑張っている様子が分かりました。
そんな中でも、2日間で、20名弱の先生方が来てくれました。私としてはとても嬉しく、感激しました。有難う。
1日目は秩父ミューズパークのコテージホールで、講演会を行いました。私は昨年の6月に外科系連合会でシンポジストとして話した「極端な専門医志向の弊害と対策・地域病院の役割」を、外科部長の大野先生は当院の臨床研究「秩父地域における胃がんリスク(ABC)検診および大腸がん(便潜血)検診」を講演しました。
その後の懇親パーティーでの、研修医OBの先生方の近況報告と思い出話は、当院での研修が何らかの役に立っていることを感じることができ、私としては嬉しい限り、愉快この上ないものでした。何か報われた感じがしました。
コテージのバルコニーで夜が更けるまで飲みました。翌日予定していたアスレチィック体験は全員ギブアップで中止としました。
翌日は荒川沿いのオートキャンプ場でバーベキュー。当院職員や家族も大勢参加し、盛り上がました。バーベキューも最高に美味しかった。私も酒が回り、多少調子に乗りすぎて川で泳いでしまいました。良い企画であったと自画自賛しています。またそのうちやりましょう。
当院のスタッフがこの企画の準備から、実際の段取り、実行まで、本当によくやってくれました。良い職員がたくさんいることを改めて実感したイベントでした。皆さん本当にご苦労様でした。