花輪理事長の独り言
新しい医療の導入
平成25年4月に大野哲郎先生が当院に着任しました。大野先生は群馬大学医学部消化器外科出身で胃疾患を中心に診療、研鑽を積んで来た、新進気鋭の外科医であります。特に腹腔鏡下胃切除およびESDが得意分野の一つで、当院着任後もすでに噴門側胃切除術1例、幽門側切除術2例、早期胃がんに対するESD3例を行っております。
当院の医療の質と幅が大きく広がったことは、当院だけの問題ではなく、秩父の外科医療、消化器疾患の医療の充実につながることでもあり、嬉しい限りです。今後も当院の利点である、小回りの利くチーム医療と迅速な環境整備を進め、スタッフが一丸となって、地域医療の充実の一助となるべく努力していくつもりです。
秩父病院だよりonline 2013年秋 No.41をご覧ください。
更新時間 : 2013年10月18日