花輪理事長の独り言
花輪の独り言(第六報)胃がんについて
今回は『胃がん検診』についお話ししますが、その前に現在多くの自治体で行われている国の『がん検診の指針』にそった検診(既にお話ししている、肺、胃、大腸、子宮頸がん、乳がん)の問題点を指摘しておきます。
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●受信率が低い
●検査精度が低い
●苦痛を伴う検査もある
●医学の進歩から遅れている
●同じ人しか受けない
●費用対効果が適切でない
●啓蒙が足りない
●多くの人か、癌の実体を知らない
●国民に癌に対する危機感がない
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今、日本中が新型コロナに恐れおののいています。
私は今こそチャンスと思っています。このコロナに対する危機感は、そのままコロナより病気として何百倍、何千倍も怖い『癌』に向けるチャンスと本気で思っています。
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私はコロナは災害であり、このコロナ禍の3年間は、『有事の期間』であると思っています。国民は『自分や家族の健康』に『平時』には抱かない関心を持つようになりました。
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だから、今がチャンスなのです。
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『転んでもただでは起きない』
負け惜しみでしょうか?
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以下に、7年前に秩父病院の臨床研究として行った、胃がん検診(ABC検診)の中間報告を、平成29年(2017 年)の第117 回日本外科学会定期学術集会で、当院の大野哲郎外科部長が発表したものを発信します。
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詳しい内容(全編)は、こちらから 秩父地域における胃がんリスク(ABC)検診
※高崎市のABC検診実施状況、全国の実施自治体、秩父病院臨床試験概要、胃がん撲滅を目指して等
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更新時間 : 2022年08月21日