花輪理事長の独り言
開院記念日(移転後8年)
今日は移転後8年、開院記念日です。改めて8年前が思い出されます。その3日後に東日本大震災が起こりました。
開院式の挨拶で私はこんな話をしました。「今後、本日ご臨席を頂いている方々を中心に多くの方々にお知恵を絞って頂き、この病院がきっかけとなり、近い将来この地が医療・介護・福祉の里となることを願っております」
あれから8年、3日後に起こった大震災でも大きな被害はなく、その後も当院は大過なく今日を迎えています。植栽は大きく育ち、今中庭には福寿草が満開です。北側の病棟脇の土手には蕗の薹が鮮やかな緑芽を出しています。
院内幼稚園・花の子ハウスもでき、院長室の下の道には子供達の声が賑やかです。
昨年まで栽培していた蕎麦畑は職員駐車場に変わりました。
旧病院跡地はコイン駐車場に変わり、秩父神社参拝や多くの観光客が利用しています。
ここ2~3年に秩父の街並みも大きく変わりました。観光客の賑わいは目をみはるものがあります。
病院の周りも、一戸建ての家が増え続けています。売地や分譲の看板が目につきます。
隣接して老人ホームの計画も進んでいるようです。この地も町が出来そうな雰囲気となって来ました。8年前の願い「医療・介護・福祉の里」が出来て来そうな予感があります。
更新時間 : 2019年03月09日