初期研修医

2014年10月1日~10月31日

秩父病院での1月の研修を終えて

私が地域医療研修に秩父病院を選択した理由は、2年先輩であるH先生に推薦していただいたからでした。先生方をはじめ、職員のみなさんが優しく働きやすい、者さんも気さくな人たちばかりだ。カメラも麻酔も手術も、なんでもやらせてもらえてとても勉強になった。そんな良い話ばかりをH先生から聞いていて、さすがに記憶が美化されているところもあるのだろう、ひねくれている私はそう考えたりもしていました。しかし私が9月30日の夜に秩父に到着してすぐ、H先生の話は本当の事だったのだなと分かりました。到着が遅くなってしまったにも関わらず、Y事務長をはじめ皆さん方には嫌な顔せず受け入れていただき、Y先生とO先生には、そのまま食事にも連れて行っていただき、働き出す前から気にかけて頂きました。

翌日から研修が始まりましたが、秩父病院研修2か月目のY君が病院の方々に受け入れられているのを見て、安心とともに自分も頑張らなければと思いました。そんなY君にも色々なことを教えてもらいながら、なんとか研修を始めることができました。
外来で患者さんを診察しながら検査を予定し、場合によっては入院させ、その後の病棟管理から退院、通院まで、時には先生方のご指導を仰ぎながらも自分が主体になって最初から最後まで患者さんを診ることができたのは、不安もありましたが、とても勉強になりました。地域医療研修としての経験では、他の地域の先生方との交流や患者さんについての連携、また救急搬送されてきた患者さんを高次機能病院に送るといった医療連携についても関わることで、大学病院では経験できないことを勉強することができました。

そんな地域医療研修も、あっという間に1ヶ月が終了し、川越に帰らなければならない日が来てしまいました。秩父に来た当初は不安もありましたが、今では帰らなければならないのがとても残念に感じています。一度研修期間が終わっても、再び研修をしに戻ってくる研修医がいるのも、今ではその理由が分かるようになりました。私も地域医療を選択できる期間を残しておけば良かったと後悔しています。 花輪院長先生をはじめ先生方、職員の皆様、同期のY君には大変にお世話になりました。皆様のご助力のおかげで、大変充実した研修を送ることができ、とても感謝しております。末筆ではございますが、ここで御礼を述べさせて頂きたいと思います。本当にありがとうございました。